
「剣は心なり、心正しからざれば剣また正しからず。剣を学ばんと欲すれば、先ずは心より学ぶべし。」
田宮流居合は、今からおよそ四百年前にこの精神に基き、林崎甚助重信の直門である田宮平兵衛業正によって興されました。これを受け継いだ第十四代妻木正麟元信によって現在の流儀が形作られ、昭和六十三年五月に西条市の指定無形文化財に登録されました。日本国内のみならず欧米でも盛んに愛好されています。
当流の居合は仮想の敵に対する防御、攻撃の型を完成させたものです。その美しさから「美の田宮」「位の田宮」と称されました。庄子都代子こと庄子元都は、平成九年六月七日に田宮流宗家である妻木正麟元信より仙台支部長を命ぜられ、自宅道場「東北神州館」や「河北TBCカルチャーセンター」等での指導をおこなっています。
田宮流居合は、一瞬にして敵を倒す剣技で、無形文化財。居合は礼節を重んじる精神を大切にするので、日常の立ち居振る舞いを美しくすることにつながります。丹田が鍛えられる結果、ウエストが締まり、腕を振るので胸も鍛えられ、女性の美容、健康に良く、護身術としても役立ちます。左腕をよく使うので左右の脳の働きがバランスよくなります。