
私たちは地域の人々の間で時代をこえて受け継がれてきた行事や身体のわざ、暮らしの技術・知恵など、いわゆる無形の文化遺産の持続や発展に貢献することを目的にしながら、地域文化の担い手と研究者が共に活動している団体です。主に民俗芸能や古流武術などを対象にしています。
弘前には江戸時代、地元の武士たちが流派を越えて稽古していたという居合が伝わっています。この居合は刃渡り約1mという長い刀を使用してフキョという座法を基本にしているのが特徴で、居合のルーツの一つともされ、現在の山形県において戦国時代末期に発祥しています。
林崎流の居合稽古は弘前において昭和期に入るまで行われていましたが、その後急速に衰退しました。
北文研では弘前藩に伝えられた林崎新夢想流居合の復興プロジェクトを「武術研究稽古会 修武堂」と協働で進め、弘前藩伝・林崎新夢想流居合稽古会の創立(2016年)に協力、現在も支援活動を継続してています。